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子育てに悩んだらこのサイト。育児の基礎知識をわかりやすく紹介します。病気やケガなど、いざというときに慌てないように、赤ちゃんのお世話のポイントをおさえておきましょう。

妊婦

昔、赤ちゃんは何の知能も持たず、白紙の状態で生まれてくると考えられていました。
 

しかし、周産期医療の進歩に伴って、あかちゃんの行動や能力に対する研究がなされ、赤ちゃんはかなりの能力を持って生まれてくることがわかってきました。

このことで医療現場でも赤ちゃんに対する看護ケアーが見直され、育児に関しても科学的裏付けがなされ、従来の育児も見直され多くの育児書が溢れました。

育児書やハウツー物は確かに、何もわからないときにはいくつかの指針を与えてくれるのですが、なかには育児書をマニュアルと考え、その圧迫感に押し潰されそうになるママがいるのも事実です。

育児はあかちゃんの個性、ママやパパの考え、環境などの違いで、その方法は全く違ってくると思います。育児はあかちゃんを知ることから始まると思います。

赤ちゃんの成長・発達には幅があって、生まれたばかりの赤ちゃんですら、それぞれの個性をもって生まれてきます。このページに記載している内容も一般的で、あなたのあかちゃんにあてはまらないかもしれません。

このコーナーの利用方法はあなたのあかちゃんを各月齢に照らし合わせるのではなく、生まれた赤ちゃんがこんなふうに成長・発達していくのだということの参考にしほしいと思っています。

■1歳までの赤ちゃんの行事(イベント)

お七夜(おしちや)・命名の儀(めいめいのぎ)

昔は生まれてすぐの赤ちゃんが亡くなる事が多かった事もあってか、赤ちゃんの魂は生後6日までは産土神にゆだねられ、ようやく7日目で認められた魂がこの世に安定した事を祝って生後7日目に、赤ちゃんには袖のある服を着せ、命名書に赤ちゃんの名前を書いて両親や親戚等を招き盛大にお祝いしたようです。今は半紙等に書いた命名書を床の間等に供えて、家族だけで簡単に済ませる事が多いようです。

お宮参り(おみやまいり)

土地に住む守り神である産土神に赤ちゃん誕生の報告をし、健やかな成長をお祈りします。行う一般的な時期は地域に差があり、男の子が生後30日目、女の子が31日目、もしくは男の子が32日目、女の子は33日目となり、古いしきたり等を守るところでは50日目、100日目に行うところもあるようですが、ママの体調を考えて1ヶ月検診を終えた後の天気のいい無理のない時期を選んだらいいようです。

お食い初め(おくいぞめ)

一般的に生後100日目に赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにと願いを込めて赤ちゃんに祝膳を用意し長寿にあやかるようにと親戚等の一番年長の方に箸を赤ちゃんの口元に運んでもらって食べさせるまねをする儀式です。

初節句(はつぜっく)

赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句を初節句といい、男の子は5月5日端午の節句、女の子は3月3日桃の節句(ひなまつり)となります。端午の節句はかぶと飾り等の5月人形や鯉のぼりを。桃の節句(ひなまつり)ではひな人形を飾ってお祝いします。

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