妊娠4カ月(12〜15週)には、子宮は子供の頭くらいの大きさになり、自分でもお腹のふくらみがわかるようになります。今まで着ていた服が少し窮屈になってくる時期です。
大きくなった子宮は骨盤から出てお腹の上のほうにあがってくるので、膀胱の圧迫がやわらぎ、トイレにいく回数が少し減ってきます。
大きくなった子宮を支えるために靭帯が引っ張られ、両足の付け根が突っ張るような痛みを感じることがあります。また、少しづつお腹が大きくなり、身体のバランスを保つために反り身になるので背骨や腰に負担がかかり腰痛などを感じることもあります。
無理をせず疲れたら、座って休んだり、横になるようにしましょう。このころになると、基礎体温が下がり始めるので、熱っぽさやだるさも解消されてきます。
胎教に☆お腹の赤ちゃんにやさしく語りかけましょ♪「はじめてトーク」
セックス(性生活)
妊娠4カ月(12〜15週)くらいからセックスを再開させるご夫婦が多いようです。こつわりも治まり、経過に問題がなければ、妊娠中のセックスは問題はありません。
お腹に赤ちゃんがいることが気になったり、つわりや精神的になかなか女性はセックスを楽しめないかも知れません。お互いに思いやりをもって、スキンシップをはかりましょう。
精液の中には、プロスタグランジンというホルモンが含まれています。このホルモンは子宮収縮を起こす作用があるので、妊娠中はコンドームを使用した方がいいでしょう。また性的刺激も子宮を収縮させることもありますので、お腹が張るような感じがあるときは無理をしないようにしましょう。
また、膣内は粘液の作用で酸性に傾いています。これは膣外からの細菌などの進入を防ぐ目的もあります。しかし精液は、アルカリ性で膣の中を中和させてしまいます。この点からも妊娠中のセックスはコンドームを使用した方がいいでしょう。
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体がダルくて眠い
赤ちゃんとママを守るため、黄体ホルモンの分泌が多くなります。黄体ホルモンは流産を防ぐ大事な役割を果たすのですが、体温が高くなるので疲れやすくだるくなることもあります。無理せずダルかったら横になりましょう。旦那さんにも理解してもらうことが大切です。
妊娠4カ月(12〜15週)頃の子宮の大きさ
子供の頭くらいの大きさ
妊娠12週から子宮底長が測れるようになります。子宮底とは子宮の一番上の端を指します。恥骨の真ん中くらいの所から子宮底までの長さを子宮底長といいます。妊娠12週から計れるようになります。
■妊娠4ヶ月(妊娠12〜15週)の管理人の様子
妊娠4カ月(12〜15週)になると元気な日が少しずつ増えてきました。つわりがある日も、赤ちゃん本舗などに行き、赤ちゃんグッズを見ていると元気になったものです。つわりは精神的な面もあるんですね!
そして12週の妊婦検診からお腹の上から見るエコーに変わりました。そして立派な背骨が見えるようになっていてビックリしました。どんどん成長していく赤ちゃんを見て、流産の心配も減り、心身ともに安定した妊婦生活を送れるようになりました。
でも2週間に1回だった妊婦検診が4週間に1回になりました。それだけ順調っていうことなのですが、お金払うからもっと頻繁に見て欲しい〜!というのが本音でした(笑)