妊娠7カ月(24〜27週)は妊娠生活の折り返し地点です。とはいっても、あと100日くらいの長い妊娠生活が待っています。
■規則的なお腹の張りに注意
子宮の収縮によるおなかの張りは、不規則なら問題ありません。しかし、規則的に張るようなら要注意。出産のサインです。痛み、出血を伴うこともあります。こうなったらすぐに病院に駆けつけなければなりません。
■シムスの体位で寝る
夜中に寝苦しくて何度も目が覚めてしまうという場合、原因の多くは、寝る姿勢にあります。あおむけに寝ると、重くなった子宮が背骨のすぐ右わきを走っている太い下大静脈を圧迫し、血流が滞って息苦しくなってしまいます。
苦しくなったら、まずは四つんばいの姿勢になってみましょう。そして、体の左を下にした横向きで寝ると、だいぶ楽なはずです。上になる足を軽く曲げるとさらに楽になります。この姿勢を、シムスの体位といいます。
そのほか、クッションなどを使って上体を30度くらい起こしたセミファーラーの体位という姿勢も、おなかが大きくなってきた妊婦さんにおすすめです。産後授乳用にも使える抱き枕を使用するのもいいですね!
■妊娠線
妊娠7カ月(24〜27週)にもなると、おなかの皮膚が急に引き延ばされることによって、いわゆる「妊娠線」が目立ってくる方もいます。かゆみがある場合は、クリームやオイルを使ってマッサージしてみましょう。また、そろそろおっぱいマッサージも始めましょう。
パパにマッサージしながらクリームを塗ってもらうのも、夫婦のスキンシップが出来ていいですよ☆
胎教に☆お腹の赤ちゃんにやさしく語りかけましょ♪「はじめてトーク」
■お腹が胃を圧迫する
大きくなった子宮は、内臓を圧迫しはじめます。子宮が胃を圧迫すると胸がつかえたような感じになって、1回に食べられる量が減るママもいます。でも、これはとても理にかなったことなので心配しないで!
妊娠7カ月の終わりごろから急に食欲が出てくるママも多いのですが、食欲のある割には胃がつかえて1回に食べられる量が減るおかげで、食べすぎを防ぐことができるわけです。「1回にたくさんは食べられない」という胃からのサインに素直に従うことが、太りすぎの予防につながるといえるでしょう。
妊娠7カ月(24〜27週)頃の子宮の大きさ
子宮底長:22〜26cm
子宮底はおへその上まで届いて、おなか全体がかなり大きくなります。
■妊娠7ヶ月(妊娠24〜27週)の管理人の様子
妊娠23週から入院して、25週に退院しました。約半月です。気になっていた入院費用も生命保険で黒字になりました(笑)詳しくは下記のページを見てください。
退院してしばらくは張り止めを飲みながら自宅安静です。私はリメトラークという張り止めを服用していました。でも私は点滴をしても薬を服用しても、張りはあまり収まらないタイプのようで、助産士さんから「張り腹さん」と呼ばれていました。入院中は週1で内診、毎日モニターをつけて見てもらえていましたが、退院すると目に見えないので毎日が不安でした。