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切迫流産
流産は妊娠初期の12週未満に起きやすく、特に妊娠8〜10週(妊娠3ヶ月)ごろがもっとも発生する危険性が高く、それ以降の後期流産は少ないといわれています。
赤ちゃんは子宮の中で生きているけれども、出血や痛みなどの症状があり「流産しかかっている」状態を切迫流産といいます。
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■切迫流産とは
切迫流産は、赤ちゃんは子宮の中で生きているけれども出血や痛みなどの症状があり、流産しかかっている状態をいいます。赤ちゃんが子宮の中で育たずに、妊娠22週未満で死亡したり体外に出てきてしまうのが流産です。妊娠12週までが流産しやすく、大半の流産がこの時期に起こります。ですから切迫流産の危険性もこの時期に高くなります。
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流産の原因は実はよく分からないことも多いのですが、妊娠12週未満の早期流産のほとんどは赤ちゃんの側に原因があり、特に妊娠8〜10週に多く起こります。染色体の異常が原因とされていますが、これらの異常は遺伝ではなく全く偶然に起こると考えられています。つまり防ぎようがないといってもいいでしょう。
一方、妊娠14週以降の流産の場合は母親側に原因があることが多く、子宮筋腫、子宮頸管無力症や糖尿病、甲状腺の病気などが挙げられます。
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■切迫流産の症状
妊娠初期の切迫流産の症状と兆候は、出血と下腹部の痛みがあれば、それは、切迫流産の症状と兆候のサインだと思われて下さい。出血もさまざまですが、多くは、ダラダラとたれ落ちてくるような出血で、鮮血のこともあれば、茶褐色のこともあります。また、おりものにちょっとだけ血が混じっている、といったこともあります。
また、下腹部痛では、生理痛に似た重苦しい痛みが、腰痛などをともなって、しだいに強くなってきた場合は、要注意です。出血も下腹部痛も、こうした兆候があらわれたら、真夜中であれ、仕事中であれ、すぐに病院に連絡をされて下さい。ちょっとしたサインも見逃さないことが大切なのです。
また、確実に妊娠しているとわかってから、下腹部に痛みを感じて膣から不正出血があれば、切迫流産の疑いが大きいです。
妊娠初期(妊娠12週未満)の流産では、痛みは あまりなく、出血の方が目立ち、出血は卵膜がはがれてくるために起こりますが、しかし妊娠 12週を過ぎて21週に満たないときの流産は、出血に先行して痛みがある場合が多いので、いつもと違う痛みを少しでも感じたら必ずかかりつけの医者に診てもらって下さい。
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■切迫流産の治療法
切迫流産が疑われた場合、まずは内診で出血の具合や子宮の出口が開いていないかを確認し、炎症が疑わしい場合はおりものの検査をします。超音波検査では、胎児の発育具合や心拍の有無、胎盤の状態などを調べます。
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超音波検査で胎児の心拍が確認できればひとまず安心できますが、出血が続いている場合や下腹部の張りが強い場合は入院が必要になることもあります。
妊娠10週未満の出血に対しては、安静にする以外にこれといった治療法がないため、基本的には自宅で横になっておくことしかできません。
止血剤や軽い張り止めの薬を内服することもあります。胎盤後血腫が原因の場合は、胎盤の後ろにたまっている血液がある程度減るまで出血が続くことがあるので、入院して血腫の状態を見ていくこともあります。ただし、この場合も治療は安静のみになりますので、とにかく横になっておくことしかできません。
妊娠10週を超えても、少量の出血や軽いおなかの張りのみであれば、安静を指示されるだけで特に薬なども使わないことがほとんど。安静の程度は症状にもよりますが、仕事は休んで家事も最低限にし、入浴や食事など自分の身の回りのことをするとき以外は横になっておくのが基本です。
特に働いている方は安静にすることが難しい場合もあるかと思いますが、出血などの症状が完全になくなるまでは、仕事を休むか半日程度の軽い業務のみにしてもらうことをお勧めします。出血量が多かったり、下腹部の張りが頻繁な場合は、入院してしっかり安静が保てるようにします。
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■管理人の切迫流産体験談
私は妊娠20週の時にお腹の張りが強くなり産院に受診しました。内診をしてもらうと子宮頸管が短くなってきていると言われました。通常40ミリ位のところ30ミリになっていると。
次にお腹のエコーで赤ちゃんを見てもらうと幸いにも赤ちゃんはとても元気でした。ということで切迫流産と言われました。とりあえず2週間は仕事も休んで自宅でとにかく安静!と言われました。トイレと食事以外は常に寝ていること、お風呂はシャワーのみ、家事は絶対しないでと。
そこですぐ実家に帰りました。旦那がいないと自分のごはんの用意もできなかったので(汗)実家でずっと安静にしていたにも関わらず2週間後の検診で更に子宮頸管が短くなっているということで入院になってしまいました。そのときは妊娠22週になっていたので、切迫流産ではなく切迫早産との診断でしたが・・・。
もう安定期に入っているし、本当にびっくりしました。でもつわりが結構ひどかったので仕事に行くのもバスに乗れなくて歩いて駅まで行ったりと無理してしまったんだと思います。
切迫流産は妊娠初期が多いと聞きますが、私のように安定期に入ってからの切迫流産もありますので、注意が必要ですね。
全妊娠の約15%も流産する確率があるんです。そのほとんどが妊娠初期に起こっています。
流産
案外経験者が多いと思います。私も切迫流産を経験しました。私の切迫流産体験談も書いています。
切迫流産
妊娠22週以降に早産しそうなことを言います。これも私は経験しました。
切迫早産
妊娠中期以降に、陣痛(子宮収縮)を伴うことなく、この子宮頚管が開き子宮口が開いてしまう病気です。
子宮頚管無力症
妊娠22週〜 36週で出産することを言います。全出産の5%ほどで起こると言われています。
早産
つわりの症状が悪化して、日常生活を送れない程の病的な状態を言います。全妊婦さんの1%程度で起こると言われています。
妊娠悪阻
妊娠中に出血するとビックリしますよね。なぜ出血するのか、どうしたらよいのかを妊娠週数を追って考えてみましょう。
出血
赤ちゃんがママのお腹の中で、なかなか大きくならない状態です。私も経験しました。子宮内胎児発育遅延体験談も書きます。
子宮内胎児発育遅延
胎盤の位置が通常よりも低く、胎盤が子宮の入り口に被さり、ふたをしてしまっていることを前置胎盤といいます。
前置胎盤
症状が出やすいのは妊娠8ヶ月以降の後期で、約1割程度の妊婦さんが発症します。
高血圧症候群(妊娠中毒症)
出産時までに逆子が直らない人は5%程度と少数です。ほとんどの人は出産のときには逆子は直っているんですよ。
逆子
出産時までに逆子が直らない人は5%程度と少数です。ほとんどの人は出産のときには逆子は直っているんですよ。
妊娠糖尿病
胎児を包んでいる卵膜が破れて、中の羊水が外へ流れ出ることを言います。陣痛より先に破水する場合を前期破水といいます。
破水
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