| 妊娠について>妊娠中のセックス（夫婦生活）
「おなかに赤ちゃんがいると思うと、心配でセックスが楽しめない」、「子宮に刺激が伝わって、流産のきっかけになったりしないのかな…」
妊娠中に、こうした不安を感じるパパさん・ママさんも多いと思います。お腹に赤ちゃんがいるとなれば、いろいろと心配になるのは自然なことです。
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■妊娠中にセックスをしても大丈夫？
結論からいうと、妊娠中にセックスしても、基本的にはかまいません。「流産するのではないか」「おなかの赤ちゃんに影響するのではないか」など、妊娠中のセックスに不安を感じている人もいるようです。
でも、セックスが原因で、トラブルが起きることはまず考えられません。ただし、切迫流産、早産で安静を指示されている人は、ドクターストップがかかります。
当然のことですが、セックスをするときは、シャワーを浴びてからだを清潔にしておきましょう。おなかが大きくなってきたら、おなかに負担がかからないような体位を選ぶようにしてください。
また、臨月（36週から）になると、破水を誘発する可能性がありますので、セックスはストップです。
ただ、セックスが出来なくても、いろいろなスキンシップの方法はあります。お互いの体に優しく触れたり、抱きしめたりといったボディタッチで気持ちを確かめ合うのもいいでしょう。お互いの気持ちを理解し、いたわり合うころが大切です。
妊娠後期に飲み続けることで分娩中の出血を抑えたり、子宮の収縮を促します。また授乳期には母乳の出を良くするとともに、栄養価を高めるお手伝いをしてくれます。
■妊娠中セックスの注意点
妊娠初期には、とりわけ、性器周辺の粘膜が充血しています。ちょっとした刺激で出血しやすくなっているのです。したがって、胎盤が完成する妊娠16週ごろまでは、激しいセックスは控えるべきです。
それと、まだおなかが大きくなっていない時期であっても、やはり、おなかを圧迫するような体位は避けましょう。
感染症を予防する配慮も必要です。セックス前には手洗いや入浴を行って、清潔を心がけるようにしたいものです。コンドームを使えば、雑菌が子宮内に入るのを防止できます。
セックスの途中で、おなかの張りを感じたり、出血があったりした場合はすぐにやめた方が無難です。
 妊娠中の体は、負担も大きいので無理な体位は避ける
長時間のセックスはしない
器具を使用したり、激しいセックスはしない
コンドームを使用する
体を清潔にする
ママが辛いと感じたらストップする
■妊娠中だから避妊しなくていいの？
妊娠中に新たに赤ちゃんが出来るわけでは無いからと、避妊せず膣内射精をしても良いと言うことはありません。
精子に含まれる「プロスタグランディン」という成分は子宮を収縮させるさせるため切迫早産の原因となってしまうからです。そして精液と一緒に雑菌が入ると、性感染症を起こして卵膜が破れるといった恐れもあります。必ずコンドームは使用しましょう。
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■妊娠中のママの性欲の変化
妊娠してから、女性の多くの方がセックスに興味がなくなるようです。
妊娠初期になると、性欲が減退します。 つわりなど、体調不良が原因かもしれません。 ほかにも、倦怠感や乳房の痛みなどで、 その気にはなれないことがたくさんありますからね。
そして妊娠中期に入ると性欲が高まります。 つわりも治まり気持ち的に余裕ができるので、 性的関心が出てくる方も多いのです。
後期に入るとまた減退する傾向にあります。 お腹が大きくなっている後期では、 出産への緊張や痛みや不快感から減退します。 後期に入ると、赤ちゃんも中期より下がってきますから、
セックスは控えた方が良いですね。 破水や早産の危険も出てきてしまいますので。
この時期はなるべく膣を刺激しないことが大切。つわりがひどくて体調がよくないママも多いでしょう。
妊娠初期のセックス
妊娠中期はつわりがおさまり、安定期に入る頃は、セックスも比較的だいじょうぶな時期といえます。
妊娠中期のセックス
膣内もますます敏感になり、ちょっとした刺激で出血しやすくなります。コンドームをつけ挿入は浅めにするのが基本です。
妊娠後期のセックス
濡れにくいときや痛いときなどセックスが不快なときは潤滑ゼリーやローションを使ってもよいでしょう。
妊娠中のセックスに必要なグッズ
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