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妊娠後期のセックス
妊娠後期になると、お腹が張る頻度も高くなってきます。ママもお腹の張りが気になって、しだいにセックスする気がなくなってくることも多いようです。
妊娠中の膣壁は充血して柔らかく傷つきやすい状態なので、それを守る意味でも、コンドームは役に立ちます
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■妊娠後期のセックス
妊娠後期のセックスは、初期と同じような注意が必要です。出産に備えて、膣も子宮もやわらかくなっていて、破水や感染が起こりやすくなっています。そこにセックスによる刺激が加われば、子宮収縮→破水→早産となることもあります。
また、膣も充血していますから、粘膜を傷つけないように愛撫の仕方にも気をつけましょう。乳首への愛撫も子宮収縮を招きますから、この時期は避けましょう。
できれば32週を過ぎたら、セックスは控えてほかの方法でスキンシップを。どうしてもというときは、できるだけソフトに時間も短めに。そして、おなかが張ってきたらすぐ中止しましょう。
さらに、お腹の張りやすい人は、コンドームを使用しましょう。精液の中には、分娩を誘発するものがたくさん含まれています。
もうひとつ心配なのは、細菌感染。細菌が卵膜につくと破水を引き起こす原因にもなりかねません。セックスの前は二人ともシャワーや入浴を。
セックス以外にもコミュニケーションの方法はいろいろあります。残り少ない2人きりの時間を大切に過ごしましょう。
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■妊娠中のセックスに関する心配事
オーガズムが子宮収縮を引き起こす?
子宮収縮を起こしますが、これは陣痛の徴候ではありません。普通の妊娠ではまったく問題ないとされています。あるデータでは「妊娠中のセックス」が積極的なカップルの方が、そうでないカップルより早産の確率が低いというデータがあります。(精神的な親密さが妊娠によい影響を与えている)
オーガズム後に胎動がなくなる?
セックスの動きにつられて、眠ってしまう赤ちゃんも多いようです。また逆に元気になって、よく動く赤ちゃんもいるでしょう。赤ちゃんからの「苦しい」というサインでもありませんし、パパとママが何をしているかに気づいたわけでもありません。
オーガズム後にお腹が張る
子宮の血液量が増える、生殖器が充血する、オーガズムによって子宮が収縮するなどが考えられます。しかしおなかの張りがあっても、流産や胎児に影響することはまずありません。
セックス後の出血
子宮口や子宮頸管が熟化しているので、出血しやすくなります。特に妊娠後期には赤ちゃんの出産準備のために子宮が柔らかくなっているので、よく出血することがあります。問題ない場合が多いですが、医師に相談してその後のセックスが安全かを確かめるのがいいでしょう。
お産前にセックス
妊娠32〜36週は、子宮収縮が起きやすく早産の可能性がでるので、控えた方がいいという考え方もあります。妊娠37週になれば大丈夫な時期ですが、感染症の予防でコンドームをつけ挿入は浅めにするのが基本です。
セックスが陣痛を引き起こす?
セックスが陣痛のきっかけにはなりません。ただ感染がきっかけで破水を起こすことがあります。コンドームはしっかりすることが基本です。ただし早産の傾向がある人はセックスを禁止される場合が多いでしょう。陣痛の起こるメカニズムは正確にはわかっていません。
■妊娠後期にいいセックスの体位
男性が女性の後ろに回る後側位。この体位もおなかが圧迫されず、女性がとても楽で疲れない姿勢。抱き締められる安心感もあるので、妊娠後期のセックスを楽しむにはちょうどよい体位ですよ。
女性が背中を男性にもたれかけさせる後座位は、おなかが大きくなった妊娠後期におすすめできる体位。女性は挿入の深さを調節できる点もよいです。妊娠後期は無理をせず、挿入は控えめにして、あくまでスキンシップを楽しむことを重視して下さいね☆
■妊娠中のセックスの考え方
愛情の積み重ね
1回のセックスが夫婦による愛情の積み重ねであるように、お互いをいたわる気持ちを大切に考える。
胎教に☆お腹の赤ちゃんにやさしく語りかけましょ♪「はじめてトーク」
量より質
激しいセックス回数より内容を大切にする。楽しむこと、感じることよりもお互いの絆を確かめ合う行為として考える。
すべてを前向きに
出産のための準備体操やトレーニングと考える。またセックスの新しい体位を開発する予行練習と考える。
■妊娠中こそコンドーム
最近、早産には細菌感染が関わることがわかってきました。膣の中にはデーデルライン桿菌(かんきん)という乳酸菌が棲んでいて、ほかの細菌や病原菌が繁殖しないように膣を守っています。
しかし、前期破水を起こしたり、そうした兆候があった人の膣を調べると、この乳酸菌が少なくなっていて、ほかの雑菌が増えているというケースが多いのです。雑菌には、クラミジアや淋菌など、性交渉で感染するものも含まれます。
すべての雑菌が早産に結びつくわけではないのですが、早産を予防するには、この細菌コントロールが鍵と言えます。妊娠中のセックスと感染症は、直接関係はないけれど、万全を期すなら、コンドームを使ったほうがいいですよ。
妊娠中の膣壁は充血して柔らかく、傷つきやすい状態なので、それを守る意味でも、コンドームは役に立ちます。妊娠中こそコンドームです!
■パパに考えてもらいたい妊娠中のセックス
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男性の場合は、妊娠前と性欲が変わらない人もいれば、 逆におなかの赤ちゃんや母体に影響がないかと心配して、セックスをしたがらない人もいるようです。
特に、ママは、赤ちゃんへの影響また妊娠による体の変化や不快症状によって性欲も減退する傾向にあります。 (中には逆の方もいます)
初期は、つわりなどもあり性生活に積極的な気持ちになりにくいんです。 妊娠5ヶ月ぐらい、安定期に入りつわりもおさまるまで待ってあげてくださいね。 産後では、育児疲れ、傷の痛みが気になる方も多いようです。
それぞれみなさん違いがあります。 夫婦できちんと話し合いましょう。
この時期はなるべく膣を刺激しないことが大切。つわりがひどくて体調がよくないママも多いでしょう。
妊娠初期のセックス
妊娠中期はつわりがおさまり、安定期に入る頃は、セックスも比較的だいじょうぶな時期といえます。
妊娠中期のセックス
膣内もますます敏感になり、ちょっとした刺激で出血しやすくなります。コンドームをつけ挿入は浅めにするのが基本です。
妊娠後期のセックス
濡れにくいときや痛いときなどセックスが不快なときは潤滑ゼリーやローションを使ってもよいでしょう。
妊娠中のセックスに必要なグッズ
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