妊娠について>妊娠中のトラブル >
早産
早産とは、妊娠22週以降、妊娠37週未満で生まれてしまうことをいいます。妊娠22週からとされているのは、万一、赤ちゃんが生まれてしまっても、現在の医療技術によって外界で成長していけるボーダーラインが、妊娠22週だからです。
流産の頻度が全妊娠の10〜15パーセントであるのにたいして、早産の頻度は5パーセントほどといわれています。
ニッパー+サポーターで産後のたるんだボディを強力シェイプ!「産後ひきしめセット M」
マタニティ・出産準備・ベビーグッズ通販は天使の宝箱♪即日発送!
■早産の時期
まだおなかの中で過ごしているほうが望ましい、妊娠22週から37週未満の時期に、赤ちゃんが生まれてしまうことを「早産」と言い、早産しかかっている状態のことを「切迫早産」と言います。現在では早産で未熟児として生まれても、医療体制が整っていれば、育てることが可能になっています。
7ヶ月を過ぎると子宮はちょっとしたことで収縮しやすくなりますから注意しましょう。早く生まれてくる赤ちゃんは、どうしても2500g未満の小さな子になりがち。ただ日本の医療体制は世界最高レベル、1000g以下の赤ちゃんでも育つ可能性の高い時代ですから、早産を気にしすぎてストレスをため込まないようにしましょう。
■早産のサイン
1時間に何回も痛みがあり、だんだんお腹が張った感じが強くなるようなときは要注意。早産の可能性があります。妊娠にお腹の痛みや不快感はつきものですが、いつもと違う、横になってもおさまりそうもないというあなた自身の感じを大切にしましょう。これに出血をともなうとトラブル度はアップ。できるだけ早く医師に連絡をとりましょう。
下腹部痛や腰痛
突然、おなかや腰にいままでにない強い痛みが走ったとき、また周期的に痛みがあるようなときは危険サインと思って。出血を伴うこともよくあり、そんなときは特に早めに診察を受けたほうがよいでしょう。
おなかの張りや痛み
胎教に☆お腹の赤ちゃんにやさしく語りかけましょ♪「はじめてトーク」
おなかの張りは妊娠後期からはよくあるものですが、異常につながる張りは「10〜15分間隔の規則的なもの」で、「安静にしていてもおさまらない」もの。また「月経痛のような下腹部痛がある」ときも注意して。
妊娠中期の出血
妊娠中期には、初期とは違って生理的な出血はほとんどありません。流産の出血と同じように、痛みがなくても「月経2日目くらいの量」があったときは危険な兆候だと思って、診察を受けましょう。
おりものが多い
妊娠初期と臨月のころは、おりものがふえるものですが、妊娠中期〜後期におりものが多い、かゆみがあるという場合は感染症を起こし、早産の引き金になることも。そのうえ、おりものに血がまじっている場合は要注意。
自宅安静になって外出できない方はぜひご利用下さい!出産・入院・育児グッズが即日発送!
■早産にならないための予防
早産といっても症状はいろいろ。おなかの張り具合や子宮口の状態により、自宅で安静から入院して点滴という場合まで医師の指示も変わります。こうならないためには、長時間の立ちっぱなしや疲れすぎ、睡眠不足は禁物。赤ちゃんが生まれる前にあれもこれもと、やっておきたいことはたくさんあるでしょう。でも、疲れたり、お腹が張ったりしたら、一休みしましょう。
また、この時期のセックスは子宮を刺激して早産の引き金になることもあるので注意しましょう。早産にならないためには・・・
お腹をぶつけたり、圧迫したりしない
階段の上り下りはゆっくりと
セックスは清潔にソフトに
お腹が張ってきたらすぐ休む
重いものを持たない
過労や睡眠不足にならない
乳首への刺激は避ける
定期健診はサボらない
赤ちゃんを迎える準備に☆「新生児肌着セット」
■早産の目標
早産の予防の決め手は、切迫早産を早急に治療することです。私も切迫早産で入院や自宅安静をしていましたが、「せめて妊娠34週までは頑張ろう」と目標を決めていました。私は妊娠22週で入院になったときに先生から28週までもてば赤ちゃんは助かる可能性が多いけど障害が出るかも知れない、34週までもてば大丈夫!と言われました。
妊娠22〜23週:この時期の早産の場合、赤ちゃんの救命は困難。
24週〜27週:赤ちゃんの体重が750g未満だとかなり治療困難。
妊娠28週(1,000g ):第1目標。この時期までもつと赤ちゃんの救命率は急激に上昇します。
妊娠30週(1,500g):第2目標。後遺症の心配がかなり減ります。
妊娠32週(1,800g):第3目標。赤ちゃんの治療はかなり楽になります。
妊娠34週(2,000g):第4目標。生まれてしまってもまず大丈夫です。
妊娠35週後半:最終目標。早産ですが、治療不要のことがほとんどです。
全妊娠の約15%も流産する確率があるんです。そのほとんどが妊娠初期に起こっています。
流産
案外経験者が多いと思います。私も切迫流産を経験しました。私の切迫流産体験談も書いています。
切迫流産
妊娠22週以降に早産しそうなことを言います。これも私は経験しました。
切迫早産
妊娠中期以降に、陣痛(子宮収縮)を伴うことなく、この子宮頚管が開き子宮口が開いてしまう病気です。
子宮頚管無力症
妊娠22週〜 36週で出産することを言います。全出産の5%ほどで起こると言われています。
早産
つわりの症状が悪化して、日常生活を送れない程の病的な状態を言います。全妊婦さんの1%程度で起こると言われています。
妊娠悪阻
妊娠中に出血するとビックリしますよね。なぜ出血するのか、どうしたらよいのかを妊娠週数を追って考えてみましょう。
出血
赤ちゃんがママのお腹の中で、なかなか大きくならない状態です。私も経験しました。子宮内胎児発育遅延体験談も書きます。
子宮内胎児発育遅延
胎盤の位置が通常よりも低く、胎盤が子宮の入り口に被さり、ふたをしてしまっていることを前置胎盤といいます。
前置胎盤
症状が出やすいのは妊娠8ヶ月以降の後期で、約1割程度の妊婦さんが発症します。
高血圧症候群(妊娠中毒症)
出産時までに逆子が直らない人は5%程度と少数です。ほとんどの人は出産のときには逆子は直っているんですよ。
逆子
出産時までに逆子が直らない人は5%程度と少数です。ほとんどの人は出産のときには逆子は直っているんですよ。
妊娠糖尿病
胎児を包んでいる卵膜が破れて、中の羊水が外へ流れ出ることを言います。陣痛より先に破水する場合を前期破水といいます。
破水
|
|