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妊娠が分かって嬉しい反面、多くの人がつわりには苦労しているのではないでしょうか。一般的に、つわりは妊娠4〜7週頃に始まり、12〜16週頃に終わり、ピークは8〜9週頃とと言われています。
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私もずいぶんつわりには苦しみました。ここではつわりの時期や症状、対策についてお話します。
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■つわりの時期
つわりの時期はいつから始まって、いつまで続くのでしょうか?個人差はありますが、一般的には大体4〜6週目あたりから始まって、12〜16週位の安定期に入る頃の段階で症状が消えることが多いようです。
妊娠9〜10週くらいが症状のピークと言われています。一番つらいのが妊娠7〜10週あたりでしょうか。とはいえこれも個人差が大きく、「妊娠5・6週の頃のほうがつらかった」という人も、または「妊娠15週くらいまでつらい時期が続いた」という人など色々います。
平均して2〜4週間くらいはつわりのピークが続くようですが、だんだんおさまってきますので、しばらくの間の我慢です。
■つわりの種類
吐きつわり
つわりは、主に吐き気、嘔吐、食欲不振、食嗜変化などの消化器症状が主ですから、吐き気はつわりの代表的な症状です。つわり中、あまり物を食べられないため、体重も減少しやすいといえます。食べ物を受け付けないと、エネルギーも作られないので、体力も低下してしまいます。
だからといって、ムリに物を食べる必要はありませんが、調子のいいときを狙って少しでも胃に食べ物を入れておくことをおすすめします。
吐きつわりの人で、症状が悪化し食べ物を何も受け付けなくなることが、3日続いたり、体重が3〜5キロ減ってしまっていると、妊娠悪阻の可能性があります。妊娠悪阻には状況に応じた病院での治療が必要です。つわりだからといって我慢せずに、症状が悪化したら、すぐに病院へ行く事がとても大切です。
食べつわり
食べづわりは「常になにか口にしていないと気持ち悪くなる症状」です。食べづわりもさまざまで、
●ちょっと空腹なときに気分が悪くなる程度
●空腹のときに具合が悪いが食べても気分が良くならない。
●空腹でも気分が悪いが、食べても吐いてしまう
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などいろいろな段階があります。食欲、というよりも、空腹になると吐き気がしてきて、食べていないといられないのです。食べづわりも人によって、また時期によって症状はさまざまです。胃が空にならないように少しずつ食べていれば、気分が悪くなることはないという状態から、食べても気持ちが悪くなる、またはせっかく食べたのに吐いてしまう症状まであります。
できるだけカロリーの少ないものを少しずつ小分けにして食べるようにしてください。つわりの最中は、特定のものしか食べられないことも良くあります。そのときは栄養バランスなどはあまり考えず食べられるものを食べましょう。
■つわりの対策
つわりの対策を考える上で大切なことは、「空腹は症状を悪化させる」ということです。症状が出始めて、4ヶ月ぐらいの時期までつわりは続きますが、赤ちゃんが生まれるまで症状が続く方もいらっしゃいます。つまり赤ちゃんが生まれるまでの間で、つわりの時期で症状がつらい方は、まず「空腹を避ける」工夫を考えましょう。
つわりの対策を考える上でもう一つ大切なことがあります。それは、つわりの症状でつらい時期には、精神的な面でも不安になったり落ち込んだりするということです。お友達や検診で会う妊婦さんなどと話をして、気分をすっきりさせてください。
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妊婦さんはそれでなくても、精神的不安定になりやすいのです。ホルモンバランスがくずれていますから。お友達が近くにいなかったら電話やメールでも大丈夫!お母様とお話するのもいいですね♪
つわりはストレスを感じると余計に酷くなったりします。大らかな気持ちでこの期間を過ごして下さいね。そして待望の赤ちゃんが元気に生まれることを願っています。
■妊娠悪阻
つわりの症状が悪化して、日常生活を送れない程の病的な状態を妊娠悪阻と言います。発症率は全妊婦さんの1%程度で治療や入院が必要になります。
妊娠悪阻と診断されるのは次のようなときです。
水分をまったく受け付けない
体重が5キロ以上減る(体重の10%以上)
尿にケトン体がでる。
1日に5回以上吐く
少しでも思い当たったらすぐに受診するようにしましょう。点滴をしてもらって落ち着く場合もあります。妊娠悪阻の詳しくは↓をご覧下さい。
妊娠悪阻
■管理人のつわり体験談
私は結構つわりが重かったと自分では思っています。5週から吐きつわりが始まり、毎日5〜10回くらい吐いていました。ご飯が炊けるにおいや車の排気ガスのにおいが特にダメで、毎日マスクをしていました。通勤が一番きつかったですね。
結局17週くらいでつわりはおさまったのですが、あのときはいつまで続くか分からないつわりに肉体的にも、精神的にも疲れていました。ご飯があまり食べれなかったので体力もなくなり、階段を上がることもしんどくなっていました。妊婦検診の日に先生に相談すると、点滴打ちにおいで〜と言ってくれたので、仕事が休みの日は点滴に通いました。
でも体力がおちていたせいで血管も弱ってしまったようで、点滴を差しても血管から漏れてしまって差し替えしての繰り返しで、腕があざだらけになって帰って旦那がビックリしていました。でも家でじっと苦しんでいるより病院で点滴してもらった方が気持ちがラクになりましたよ♪
私は吐きつわりだったので親や友達にかなり心配してもらえましたが、同じ時期に妊娠していた方は食べつわりで、食べつわりは食べれるから旦那や周りが誰もいたわってくれないとぼやいていました。つわり中は特に旦那さまのサポートが欠かせません。これを見ている旦那さまは奥さまをしっかりいたわってあげてくださいね(汗)
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