ハッピー妊娠&育児ライフ > 出産について > 帝王切開
帝王切開はおなかを切って赤ちゃんを生むことで、お産の際、経膣分娩では赤ちゃんやママが危険だと判断されるトラブルに見舞われたり、前置胎盤や重度の妊娠中毒症など、医学的な必要性があるときに行われます。
マタニティ・出産準備・ベビーグッズ通販は天使の宝箱♪即日発送!
ベビースリングはパパやママと赤ちゃんの絆を深めるアイテム!ママの心音を聞きながら、赤ちゃんは安心♪
■帝王切開についてのみんなが気になるQ&A
Q帝王切開で産まれた赤ちゃんの成長は?
A:帝王切開になったことで、赤ちゃんの成長面に差はありません。ただし、もともと発育遅延だった場合や早産などの場合は、成長もやや遅れます。ただし、赤ちゃんにほかのトラブルがなければ成長につれて追いつきます。
Q帝王切開で出産。赤ちゃんに麻酔の副作用はない?
A:帝王切開で使われる麻酔の多くは、腰椎麻酔です。お母さんの痛みには効きますが、赤ちゃんへの影響はありません。お母さんは赤ちゃんの産声を聞けます。いっぽう、緊急な場合に用いる全身麻酔では、お母さんの意識もなくなるため、産声は聞けません。血液を通して赤ちゃんもガスを吸ってしまうため、眠ったまま出てくることもありますが、きちんと処置するので、後遺症の心配はありません。
Q後陣痛がしんどいって本当?
A:経膣分娩がいくらたいへんだといっても、母体にかかる負担はやはり帝王切開のほうが重いもの。傷の回復や子宮の戻りも、帝王切開のほうが時間がかかるぶん、入院期間が長くなります。また、麻酔が切れたあとで傷の痛みがあるほか、陣痛のときには麻酔が効いていたぶん、後陣痛の痛みをはげしく感じる場合もあります。
Q帝王切開の傷あとはどんなふうに残るの?
.A:1年くらいで、ほとんど目立たなくなるのが普通です。おなかの中は吸収糸でぬい、皮膚の表面はホッチキスのような金具でとめます。次第に傷あとは小さくなっていき、3カ月ほどで赤みもとれ、1年くらいで透明の目立たない状態に。ただし、体質によっては、ケロイドになって残る場合も。どうしても気になる人は形成外科で処置を。
Q次の出産も帝王切開になる・・・?
A:帝王切開になった理由によって異なりますが、たとえば一人目が帝王切開になった理由が骨盤の異常のように、二人目妊娠でも条件が変わらない要素であれば、二人目も帝王切開になります。一人目が帝王切開でも二人目は経膣分娩ができるのは、帝王切開になった理由が前置胎盤や胎児仮死などで、しかも手術のときに子宮の下のほうを横に切開した場合。子宮を縦に切開していると、次回の出産時の陣痛で子宮が破裂する可能性があるので、二人目も帝王切開になります。
Q帝王切開でも母乳はちゃんと出る?
A:初乳は赤ちゃんの免疫になるので、あげたいですね。出産で胎盤が出てしまうと、ホルモンのバランスがかわり、母乳が出るようになります。手術後、初日はおなかが痛いので、だいたい1日遅れぐらいで授乳ができるようになります。早産のため赤ちゃんが未熟児センターに行ってしまう場合には、しぼった母乳を哺乳びんなどであげます。ただし、お母さんがタンパク尿や血圧が高いなどの場合には、母乳はストップせざるを得ないことも。
Q帝王切開後の生活は?
A:帝王切開の産後で気をつけなければいけないのは、血栓。これは、手術のあとは血液がかたまりやすくなるため、血の流れが悪くなり、ときには呼吸ができなくなるというこわいもの。血栓予防のためには、初回は看護婦さんについてもらい、手術後24時間ほどで歩行を始めます。最近では血栓予防のマッサージ器を入れている施設も。また、食事は、24時間ぐらいたつと腸が働き始めるので、その後はお茶→流動食→三分がゆ→五分がゆ、とかえていき、2日くらいで普通の食事に。
■予定帝王切開
経膣分娩で産むのが無理とわかっているとき 超音波などの検査技術などの進歩により、おなかの中の赤ちゃんの様子や、ママの健康状態が、以前よりくわしくわかるようになってきたため、事前に帝王切開を選ぶケースが増えています。
代表的な原因をあげました。赤ちゃんの成長にもよりますが、通常は妊娠38週ぐらいで予定を組むことが多いようです。ただし、おなかの強い張りや出血など、お母さんの状態に異変が起こった場合には、予定を繰り上げて緊急に手術する場合も。
産後は骨盤が動きやすいので骨盤ベルトでスッキリになるチャンス♪
逆子
赤ちゃんの姿勢によって判断が異なります。両足を曲げてお尻から出てくるような姿勢なら大丈夫ですが、足が下に伸びた「足位」などは、下から産もうとすると、臍帯が先に出てしまって赤ちゃんが危険な状態になるので帝王切開に。
前置胎盤
胎盤が子宮口をふさぐような位置にあることを「前置胎盤」といいます。赤ちゃんの出口である子宮口がふさがっているのですから、下からのお産は無理。胎盤がはがれて大出血を起こしたりする可能性があるため、帝王切開に。
前回が帝王切開だった
子宮に傷が残っているため、子宮破裂などのリスクがあります。母体の安全を最優先とし、帝王切開が多いのですが、赤ちゃんの大きさなどにもよるため、本人の意思を尊重し、医師と相談のうえ、経腟分娩にトライすることも。
双子
先に出てくる赤ちゃんが頭を下にしているなら、経膣分娩もできる場合があります。ただし、一般的に赤ちゃんが小さい、早産などのハイリスクのケースも多く、妊娠中からいろいろな問題がある場合はトラブルを避けて帝王切開に。 世界中の小児科医が推薦!ぐずりや夜泣きを減らす♪
■緊急帝王切開
妊娠中には特にトラブルがなかったのに、お産が始まってからトラブルが発見されたときや、陣痛がきているのに子宮口が開かない(軟産道強靭)、回旋異常などでお産が長引いたとき、また、赤ちゃんの心音が弱まってしまったときなどには、赤ちゃんやお母さんの安全のため、緊急で帝王切開に切りかえます。
緊急度が高く、手術のための設備やスタッフが不十分な場合には、態勢の整っている病院に、救急車で運ばれる場合も。
胎児仮死
胎児に十分な酸素がいかなくなると、心拍数が急激に少なくなることがあります。子宮口が完全に開いて赤ちゃんが十分下におりてきているなら、吸引分娩などで経腟分娩ができる場合もありますが、多くの場合、緊急帝王切開に。
前期破水
陣痛が起こる前に破水すると、赤ちゃんへの感染の危険があるため、抗生物質を服用しながら陣痛が自然に起こるのを待ちます。陣痛が起こらない場合は、促進剤を使用し、それでもお産が進まない場合には帝王切開になることも。
回旋異常
赤ちゃんは、最初は頭を横に向けて骨盤の中に入り、頭を下にして産道を回りながらおりてきます。それが何らかの原因でうまく回れないことを「回旋異常」といい、お産が進行しなければ「分娩停止」となり帝王切開に。
産後母乳で赤ちゃんを育てたいなら、産前からぜひ用意しておいて☆母乳応援ハーブティー
一番一般的な分娩方法。自然に陣痛が来るのを待ち、下から産む方法(経膣分娩)です♪ 自然分娩(経膣分娩)
日本では今、5〜6人に1人の赤ちゃんが「帝王切開」で生まれています。ここで不安を解消しておきましょう♪ 帝王切開
立会い出産が出来るようにしたい方、上のお子さんがいる方などは計画分娩を選択する方も多いです♪
計画分娩(誘発分娩)
全開の出産方法は帝王切開、でも次は自然分娩に挑戦してみたい!そんな方はぜひチェックしてみて♪ VBAC(帝王切開後の経膣分娩)
|
|