ハッピー妊娠&育児ライフ > 出産について > メトロイリンテル(バルーン)
メトロイリンテルは略して「メトロ」と呼ばれたり、その形状から「バルーン」(風船)と呼ばれています。子宮口がすでに開き始めていて、陣痛も少しあるようなときに使われます。まったく開いていないときは、まず、ラミナリアで子宮口を少し開かせてからバルーンを使用します。
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陣痛が来なければ、お産は始まりません。けれども、ママと赤ちゃんの準備はできているのに、よい陣痛がなかなか来ないこともありますよね。そんな時に手助けをしてくれるのが「陣痛促進剤」です。
でも陣痛促進剤を使いたくないというママもいるでしょう。そういった場合には、器具を使って子宮口を開くことが出来ます。
それがラミナリアとメトロイリンテル(バルーン)です。ラミナリアという海藻の茎を乾かした細い棒を数本、子宮口に入れて、徐々に入口を広げます。バルーンはゴムの袋を子宮に入れ、その袋に生理食塩水を注入してふくらませ、刺激を与える方法。です。子宮口の開き具合いによってラミナリアからメトロイリンテルになる場合と、メトロイリンテルから始める場合があります。
■メトロイリンテル(バルーン)を使用するとどうなる?
ラミナリアで効果がない場合、あるいは子宮口が2〜3cmしか広がらない時などにメトロイリンテル(バルーン)を使います。
分娩が長引いてなかなか産まれない、破水してしまったがお産が進まない、予定日を過ぎてしばらくしても陣痛がこない、などのケースで使うことがあります。
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メトロイリンテル(バルーン)は水風船のようなもので、しぼんだ状態の風船を子宮口に挿入し、滅菌した水を注射器でメトロイリンテル(バルーン)内に注入していきます。
メトロイリンテル(バルーン)がふくらむと内側からの圧力で、子宮口が押し広げられていきます。サイズにはいくつか種類があり、子宮口の開き具合によって医師が使い分けます。
子宮口が3〜4センチ開きますと、メトロイリンテル(バルーン)は自然に出てくることが多いです。
また、メトロイリンテル(バルーン)を使うことにより、陣痛を促進させる効果もあります。
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■ハーブティーで目指せ!安産☆
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※ラズベリーリーフには子宮を刺激する作用があるので、妊娠初期には飲まないようにしてください。
微弱陣痛でお産がなかなか進まなくて、ママの体力が続かなかったり、赤ちゃんのトラブルから守るために行うことがあります。 陣痛促進剤
会陰がよく伸びていなかったり、赤ちゃんの頭の大きさによって会陰が避けてしまう前にあらかじめ切開することです。 会陰切開
赤ちゃんが産道の途中で止まってしまって酸素不足になってしまいそうなときに赤ちゃんを吸引して出すことです。 吸引分娩
吸引分娩でうまく赤ちゃんを出せないときに金属製の2枚のヘラのようなものを使って赤ちゃんを出すことです。 鉗子(かんし)分娩
分娩を誘発する際に、子宮口がほとんど開いていないときに使います。乾燥した海草の茎を膣に挿入し、ゆっくり広げていきます。 ラミナリア
子宮口が2〜3pしか開かないときに、ビニール製の袋を子宮に入れて子宮口を開かせていきます。 メトロイリンテル(バルーン)
浣腸や剃毛なども実は医療行為になるんです!ここでは様々な医療行為についてのご説明です。 その他の医療行為
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