ハッピー妊娠&育児ライフ > 出産について > 出産の大まかな流れ > 分娩3期:赤ちゃん誕生→胎盤娩出
分娩第3期は赤ちゃんの誕生から胎盤娩出までを指します。赤ちゃんが産まれればまずは一安心ですが、分娩の終了は胎盤の娩出をもって終了となります。
妊娠後期に飲み続けることで分娩中の出血を抑えたり、子宮の収縮を促します。また授乳期には母乳の出を良くするとともに、栄養価を高めるお手伝いをしてくれます。
胎児娩出の後、しばらくすると後陣痛という子宮の収縮が再開します。これは胎盤を押し出すための陣痛で、赤ちゃんを押し出すときほど強くはありません。程なくして自然と胎盤が娩出されます。 分娩第3期は初産・経産婦さんとも、だいたい20〜30分とされますが、多くは10分以内です。
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■誕生後の赤ちゃん
産まれてからすぐ赤ちゃんが泣くイメージがあると思いますが、実際すぐに泣かない赤ちゃんも多いです。まずはのどに詰まってる羊水を細い管で吸い取ります。そうすると多くの赤ちゃんは泣きます。
そして赤ちゃんと胎盤をつないでいたへその緒をクリップでとめて切ります。身長や体重、頭の大きさや体の大きさなどを正しく計測します。同時に心肺機能に異常がないかなどを調べ、へそを消毒、目にも抗生剤を点眼します。
赤ちゃんの名前のわかるようにマジックで足の裏に書いたり、目印をつけたりします。産着を着せてもらったらママの元に連れてきてくれます。ママは横になったままおっぱいを吸わせてみましょう。(カンガルーケア)
■産後のママの様子
後産が起こります。軽い陣痛のような痛みが起こり、赤ちゃんに酸素や栄養を送っていた胎盤がはがれ出てきます。通常はマッサージしてはがしますが、出てこないときは手ではがすこともあります。
胎盤や卵膜が出てきたら、大きさや重さを計り、それらの残りが子宮内に残っていないかチェックします。
卵膜や胎盤遺残があると、子宮の回復が妨げられたり、弛緩出血などが起こったり、感染症にかかったりする恐れがあります。
赤ちゃんが生まれた後、ママはそのまま分娩室で1〜2時間安静にし、弛緩出血などがないかを観察します。その間に会陰切開の縫合や赤ちゃんの検査・処置などが行われます。
産褥用ナプキンをあて、子宮収縮を促すため産褥ショーツや腹帯を巻きます。分娩台の上でリラックスしながら2時間くらい様子を見ます。このときに赤ちゃんを抱っこさせてもらえます。
安静時間が過ぎればお産は終了です。心筋梗塞、血圧の異常などがなければママは病室に戻り、母子同室でない場合の赤ちゃんは新生児室に移されます。
子宮感染を防ぐため抗生物質を服用したり、子宮収縮を促すためカテーテルで尿を出したりします。会陰切開の痛み止めなどをもらいます。
後陣痛が起こり始めます。出産後、子宮の大きさが元に戻ろうと収縮して分娩当日から翌日にかけて痛みが続きます。経産婦のほうが痛みが強いといわれています。
出産したら痛みは終わり!というわけではありません。会陰切開したならば痛みもありますし、後陣痛もあります。無理せずゆっくり休みましょう。
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■ハーブティーで目指せ!安産☆
私はハーブティーを飲むことをオススメしています。なぜなら私が第二子の時に超安産&母乳がたくさん出たから♪
39週の時に生まれそうなほど赤ちゃんが下がっていないと言われ、ちょっと焦りました。そこでラズベリーリーフが入ったハーブティーを飲んでひたすら歩く歩く!!そして予定日前日、ついに陣痛が来た!!あれ?でもいきなり2分間隔・・・
上の子の明日の用意などを、その間に母に来てもらい、旦那と慌てて産院へ!内診してもらうと子宮口がほぼ全開(笑)そしていきなりいきみたい感じがして急いで分娩台へ!!そしてその40分後にベビー誕生!
先生もびっくりするほどの超安産でした。しかしもっとびっくりしたのが出産したその日から全くミルクを足さなくていいくらい母乳が出る出る♪ひとり目の時はあんなに苦労したのに。安産&母乳促進にハーブティーがオススメ♪
ハーブティーは割りと安価で手に入りますので、ぜひ妊娠後期になったら飲んでみて下さい。
※ラズベリーリーフには子宮を刺激する作用があるので、妊娠初期には飲まないようにしてください。
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