ハッピー妊娠&育児ライフ > 出産について > 癒着胎盤
通常お産が進み、赤ちゃんが生まれると、暫く後(通常30分以内)に自然に胎盤が剥離して出てきます。赤ちゃんが生まれたら終了!だと思いがちですが、実は胎盤が出て初めて無事終了と言えるものなのです。(母子手帳に記載される分娩時間も、胎盤が出てくるまでなんですよ)
しかし癒着胎盤の場合、赤ちゃんが生まれた後に当然胎盤が出てくるであろうタイミングに、自然に胎盤が剥離せず外に出て来ません。
妊娠後期に飲み続けることで分娩中の出血を抑えたり、子宮の収縮を促します。また授乳期には母乳の出を良くするとともに、栄養価を高めるお手伝いをしてくれます。
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■癒着胎盤と診断されたら…
分娩第3期が30分を過ぎても胎盤が出てこない場合は、子宮との癒着を考えなければなりません。
原因の第1は、前置胎盤のように産後収縮しない場所に付着したとき。第2に、人工妊娠中絶や帝王切開の手術の痕跡部への付着。第3に、子宮筋腫や子宮内膜症、多産婦で炎症がある部分への付着、があげられます。
胎盤の一部や全部が子宮筋層に深く入り込んでしまうと、胎盤後血腫の力では剥がれません。医師が手で剥離して胎盤を取り出せなければ、急いで手術をしないと大量出血が続き、母体の生命が危なくなります。
次にまだ赤ちゃんが欲しいのであれば、できるだけ子宮を温存するという方針で手術を行います。
■癒着胎盤の発症頻度
癒着胎盤の発症頻度は0.001〜0.002%と稀ですが現在ではリスクのある妊婦さんが増えているため増加しています。前置胎盤の既往がある妊婦さんでは、そうでない妊婦さんと比較して約2000倍のリスクといわれています。
前置胎盤では癒着胎盤のリスクが高いのですが、そのリスクは帝王切開の既往回数が関係しています。無傷子宮での前置胎盤の場合、癒着胎盤のリスクは1〜5%です。
しかし、既往帝王切開回数が1回・2回・3回・4回以上であると、前置胎盤の場合、癒着胎盤のリスクは14%・23%・35%・50%と回数が増えるごとに増加します。
癒着胎盤の発症頻度は低いものの、全母体死亡のうち癒着胎盤が占める割合は約3%と、高い割合を占めます。
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■ハーブティーで目指せ!安産☆
分娩スタイルとはとは関係ありませんが、私はハーブティーを飲むことをオススメしています。なぜなら私が第二子の時に超安産&母乳がたくさん出たから♪
39週の時に生まれそうなほど赤ちゃんが下がっていないと言われ、ちょっと焦りました。そこでラズベリーリーフが入ったハーブティーを飲んでひたすら歩く歩く!!そして予定日前日、ついに陣痛が来た!!あれ?でもいきなり2分間隔・・・
上の子の明日の用意などを、その間に母に来てもらい、旦那と慌てて産院へ!内診してもらうと子宮口がほぼ全開(笑)そしていきなりいきみたい感じがして急いで分娩台へ!!そしてその40分後にベビー誕生!
先生もびっくりするほどの超安産でした。しかしもっとびっくりしたのが出産したその日から全くミルクを足さなくていいくらい母乳が出る出る♪ひとり目の時はあんなに苦労したのに。安産&母乳促進にハーブティーがオススメ♪
ハーブティーは割りと安価で手に入りますので、ぜひ妊娠後期になったら飲んでみて下さい。
※ラズベリーリーフには子宮を刺激する作用があるので、妊娠初期には飲まないようにしてください。
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